6月に、危険物取扱者の試験を受けてきました。結果は、合格していました。ちょっと、不安でしたが、良かったです。法令が8割、物理・化学が9割、性質・消化も9割取れていたので、自分でもびっくりです。
今回、受験したのは、乙種第4類です。乙種は全部で1〜6類までありますが、第4類が一番、受験数が多くて、合格率も低いのですが、他の類に比べて、一番人気があります。
何故、一番人気があるのかと言うと、第4類は引火性液体を対象としています。引火性液体と言うと、ガソリンや灯油、軽油などになります。皆さんがご存知かと思います。簡単に言うと、皆さんの生活で結構、関わりのある危険物がこの第4類になります。必然的に、この資格のニーズが高くなるわけです。代表的なものは、セルフガソリンスタンドでの深夜の監視業務もこの資格がないと出来ません。また、タンクローリーで危険物を移送するときにもこの危険物取扱者の資格が必要になってきます。ですので、こちらの資格だけでは、活用範囲はある程度に留まりますが、ダブルライセンスを取ることで、一気に活用の幅が広がる資格になります。
例えば、危険物取扱者乙種第4類+大型運転免許でタンクローリーで引火性液体を移送、運搬できます。こちらも、需要がある仕事ですので、高収入が期待できます。
また、危険物取扱者乙種第4類+第2級ボイラー技師で、商業施設、宿泊施設などの設備管理の仕事が出来るようになります。こちらも、需要がある仕事です。
上記のように、まだ、組み合わせはあると思いますが、資格を保有することは、仕事の選択範囲も増えますので、是非、オススメしたいです。
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